アレルギー対応の宿
スポンサードリンクアレルギー性皮膚炎に効果のある温泉
アトピー性皮膚炎の治療にはステロイドでの治療が一般的ですが、慢性的に使用すると副作用の危険性も高まります。それで効果が出ればよいのですが、なかなか完治までは至らないケースも見られます。
そこでステロイドに依存した状態を脱する、ステロイド離脱が注目されています。その中でも効果があるといわれているのが温泉治療です。
アトピー治療に効果がある温泉は酸性水であることが条件です。これは皮膚の炎症を起こす黄色ブドウ球菌に対して殺菌効果があるからです。また硫黄や硫化水素といった成分が含まれた温泉につかることにより、イオン化した成分が体内に浸透することで皮膚の組織を正常な状態に戻す役割を果たします。
代表的なアトピー治療の温泉として、草津温泉や北海道の豊富温泉があります。
ともに酸性水の温泉であり、草津温泉はその温度の高さも手伝ってアトピー治療に良いと言われています。また、豊富温泉はもともとやけどに効く温泉ということで有名ですが、これは同じ皮膚病のアトピーにも通ずるところがあるようです。
実際に症状が改善され、IgE値(高いほどアレルギー反応の出やすくなるとされる血液中の成分。アトピー性皮膚炎とも関連が深いとされる)も下がったという報告例もあります。
ただ、ステロイドなどの薬剤治療が万能ではないように、温泉治療についてもすべてのアトピー患者に効くというわけではないようです。もっとも、温泉は皮膚への直接効果だけでなくストレスの解消や体質改善などの副産物が大きいので、ステロイド離脱の方法としては最適と言ってもよいのではないでしょうか。

