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アレルギー体質と酸性体質

アレルギー体質というのは、人よりもアレルギーを起こしやすい体質ということですが、アレルギー体質の人とそうでない人、いったいどこが違うのでしょうか?

遺伝的な面も確かにありますが、ここでは体内の血液や体液のPHについて触れておきます。


PHというのは酸性、アルカリ性の値を示すものです。PHの値が7の状態が中性で、酸性とアルカリ性の中間になります。PHが7より小さくなると酸性で、7より大きいとアルカリ性です。

人はアレルギー症状を起こすとき、血液や体液が酸性になっていると考えられています。これはアレルギーの原因である免疫の過剰な反応が引き起こしています。
これに関連して、アレルギー体質の人は、通常時から血液や体液の酸性が人より強いと言われています。これを酸性体質と言います。

酸性体質となる原因として、食生活の乱れ(脂質の過剰摂取、繊維やミネラルの摂取不足、不規則な食事)や寝不足という肉体的なものと、精神的なもの、すなわちストレスが大きいと言われています。

この酸性体質はアレルギーだけでなく、身体や精神面にまであまり良くない影響を与えることがあります。身体的には頭痛・腰痛・肩こりに鼻炎・便秘など慢性的な悩みを持つことが多く、精神的にも積極性を欠き、悲観的で、社交性に乏しいという特徴を持ちます。

このような精神面がストレスをためやすくなり、さらに酸性体質に・・・という悪循環も起こりうるでしょう。


対照的にアルカリ性体質の人は慢性的な持病をあまり持たず、精神面でもポジティブな志向を持っています。ストレスをためにくい体質と言うこともできるでしょう。

精神的な面がアレルギーと密接にかかわるということを表す例が、食物アレルギーです。

食物アレルギーを持つ人の中には、アレルゲンとなる食材の匂いを嗅いだだけでアレルギー症状を起こす人もいるのです。実際に体内に取り込んでいないので、物理的にはアレルギー症状は起きないはずなのですが、匂いを嗅ぐことにより精神的なストレスが働き、自律神経が身体を刺激し免疫が過剰に反応してしまうということです。


また、実際の医療においても利用されています。食物アレルギーにおけるアレルゲンを特定する方法として、Oリング検査というものがあります。これはアレルギー症状の精神的な面から特定を図るものです。両手の親指と人差し指で輪をつくり、つなぎ合わせます。これを両手で外側に引きながら、食材を想像します。想像した食材がアレルゲンであれば輪はそのままで、特に影響を与えない食材であれば輪はほどけます。

これは、アレルゲンであるものを想像した場合、精神が緊張状態になり身体が硬直することによるものです。普段の思考ではわからない、無意識な精神の反応を引き出しているのです。精神面とアレルギーの関連が分かりますね。

精神的にストレスをためないこと、ストレスをためないように酸性体質を変えていくこと、これがアレルギー症状の改善に効果があるのです。このことから、カイロプラクティックにより内面から体質を改善していくという治療法も始まっています。

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